こんばんは!春季高校野球秋田県大会は、いよいよ本日でベスト4が出揃いました。ここに関しては、また明日以降ゆっくりお話したいと思います!
本日は、ベスト4最後の1枠を賭け本日こまちスタジアムにて行われた「明桜-湯沢翔北」の一戦にお邪魔致しましたので、観戦日誌として纏めさせて頂きます。
ところで、このカードって意外と(?)最近の公式戦では実現してなかったなというのがまず第1印象です。あ、書いてるうちに思い出しました。2017年夏の3回戦ではありましたね。
色々あって僕は2019年から8年ぶりに秋田県民に復帰して、久々に秋田県予選をじっくり見る中で「湯沢翔北って良いチームだなぁ、今後来るんじゃないかなぁ」と感じた記憶があります。実際、2020年秋の東北大会出場、昨年夏は初戦で第1シード秋田商を撃破、ベスト8進出と、着々と力を付け存在感が増しているチームだと思っています。そのような背景があり、また昨秋以来の現地観戦となる母校との対戦ということで、非常に楽しみな一戦でした。
久々に前置きが長くなりました💦まずお天気の確認からいきましょう!
試合開始直前(12時50分)時点、くもり、17.6℃、湿度90%、5.1m/s南西の風でした。雲は、先日の花輪-秋田中央の時に比べると薄かったと思います。昨日の暑さとは打って変わって(球場は行けませんでしたが💦)、今日はジャンパー羽織って丁度いいくらいでした。あとは、湿度の高さが選手たち、特に投手にどう影響するかは気がかりでした。あ、今日は日曜日ということもあり、バックネット裏中心に観客席は今大会の中だと盛況でしたね!
スターティングラインナップ、並びに審判員のみなさんです。
両チーム試合前の様子です。
整列、試合開始です!
試合の模様、結果はライブ配信のアーカイブ、一球速報のサイトの方で高い精度をもって提供されていますので、こちらでは超独自目線を貫きます笑
1回表、湯沢翔北1死満塁のチャンスの際、明桜の守備シフトです。実現出来るかどうかは別として、将来的に全打者、そして全球のシフトを記録出来たら面白いかも...などと思ってます。
明桜・難波くん、湯沢翔北・佐々木俊人くん。両先発ともに持ち味を存分に発揮した素晴らしい内容で、痺れる投手戦となりました。
縦(内野-外野)の連携、大事ですね👍
マルチヒットを記録した湯沢翔北・加藤くん。最初の打席から良く振れてました!
ブルペンで準備を進める加藤悠羽くん。
2番手で登板の湯沢翔北・渡部くん。一冬を経て真っ直ぐがかなり力強くなりましたね!
今日も献身的な声掛けが目を引いた猪原くんのルーティン。
捕手は今日も巧みに投手陣を引っ張り、安打も記録した佐藤愛流くん。
篠崎くんの抜かりないバックアップ!というのをお伝えしたかったのですが、見事にブレました🥲
𠮷野くんのネクストバッターサークル内でのルーティン。今日の8回のタイムリーと好走塁など、彼がきっかけでチームとしてノることが多いと改めて感じました!
湯沢翔北ベンチ、とても活気があり最後まで仲間を鼓舞していました!
9回、マウンドに集まる明桜内野陣。今日も安定した守備で難波くんを支え、チームとして3試合連続完封を後押ししました。
両エースが最後の最後に対峙しました。試合は最後まで難波くんが落ち着いた投球で完封、明桜が3-0で制し準決勝進出を決めました。
失策こそ出たものの、湯沢翔北はこの試合でもひとつのミスから崩れて大量失点という場面は無く、投手陣含めた守備面は改めて昨秋からの成長を感じました。夏は守りから崩れない試合運びと同時に、今大会では状態が上がりきらなかった打線がどこまで上向くか注目しています。
次戦、昨夏準決勝で敗れた秋田南と対戦となる明桜。無失点を継続している投手陣含めた守りの安定感はもちろん、8回裏のような先の塁を狙った積極的な攻撃が序盤から繰り広げられるか楽しみです。
両チームのみなさん、そして最後までお読み頂いたみなさん、本当にありがとうございました!!