お世話になっております！昨日に引き続き、本日は5月10日(水)に八橋球場にて行われました「秋田南-大館国際情報学院」の観戦日誌を書かせて頂きます。
まずはお天気の確認からです。ちなみに、1塁or3塁側どちらで観るという基準は球場によって若干異なるということ、どちらか一方のチームのみを応援するという意図・行為はこの日に限らず一切ありませんということのみ、念のため御説明させて頂きます🙇♀️
試合開始直前(9時49分)は、くもり、気温14.8℃、湿度68%、2.1m/s南南西の風。この後気温、湿度、風向き以外にも雲の量、陽射しの位置がイニング毎にコロコロ変わり、その兆しを見逃さないことが重要な試合となりました。
両チーム試合前の様子です！秋田南のシートノックは、既に八橋球場で1試合戦ったこともあり、初戦より全体的に落ち着きが見られました。
また、大館国際のシートノックは初めて拝見しましたが、捕球姿勢やボールへのアプローチを考えながら丁寧に取り組んでいると感じました。また、外野手もシートノックの初めからポジションに就く点が興味深かったです(全国的に見ても、ノック開始時は外野が1箇所に集まり、途中から各ポジションに合流がオーソドックスなパターンですよね)。
スターティングラインナップはこちら！
整列！先攻大館国際、後攻秋田南で試合開始です。
初回のピンチに集まる秋田南内野陣。初回に1点先制された後、なおも1死満塁のピンチがありましたが、センターからマウンドへ向かった杉山くんの好リリーフが光りました。
2アウト目となった見事なタイミングの2塁牽制などもあり、この回に追加点を許さなかったのが大きかったと思います。
大館国際は、セカンドの杉沢くんを中心にジェスチャーを交え、積極的にお互いの意図を共有していました！このようなシーンはお互いの守備の時間でよく見られたので、間合いも目が離せない面白い試合でした。
両チームの打撃陣、よく振れてました！秋田南は、序盤は佐藤優世くんの投球術に苦しめられながらも、前の試合から好調を維持し要所の勝負どころで長打が飛び出しました。
大館国際も杉沢くん、谷地くん、三上くんと経験豊富な選手を中心に、スムーズにバットが出る選手、パワーのある選手が並ぶ良い打線でした。
ブルペン含めたベンチ周辺の様子です。両チームとも得点した場面、ピンチを凌いだ場面は特に大盛り上がりで、終始良いムードで試合に臨んでいました😎
途中、上段は真上からの陽射しがきつくなり、念のため下段に移動しての観戦となりました💦
中盤以降は殆どカメラを持たず、1球1球、選手のプレーと試合の行方を目に焼き付けていました。
10時30分から30分ごとにウェザーニュースアプリで計測したところ、気温は16.1℃→17.0℃→16.0℃→15.8℃、湿度は71%→72%→74%→80%、風は5.5m/s南西→6.6m/s西南西→6.7m/s西南西→5.6m/s南西...と、陽射し、雲の量含め、試合展開同様に目まぐるしく変化しました。
田口くん→杉山くんと繋いだバトンを6回から受け取ったエース伊藤くん。得点圏に走者を背負う苦しい内容ながらも、レフト杉山くんの見事なバックホームなど味方の守備にも助けられ力投を続け...
両チーム合計24安打が飛び交う乱打戦、2時間半を超えるロングゲームは秋田南が制しました！途中、打撃絶好調の渡部くんの負傷交代というアクシデントをチーム一丸となって乗り切りました(渡部くんの状態は現在も気がかりです。いまは元気で過ごされていることを願っています)。この日は要所での勝負強さと長打を伴った打撃、杉山くんのバックホームを筆頭に安定した守備で投手陣の奮闘を支えました。3回戦も突破し19日の準々決勝にも登場するということで、引き続き注目しております！
大館国際は、今年に入ってリーグ戦や練習試合で力強い戦いをしていると伝え聞いておりましたが、実際に拝見して本当に素晴らしいチームだと感じました！失点こそ喫したものの佐藤くん、片岡くん両投手とも直球の力強さを感じましたし、打線は2年生から出場している選手を筆頭に良く振れていて、上位打線は飛距離も出ていました。勝負どころでの手堅い守備、走塁という課題とどう向き合い夏までに成長を遂げるか、今後も目を離せないチームです。
本日は以上となります。最後までお読み頂きありがとうございました！また明日お会いしましょう。
