お世話になっております!本日は、昨日お邪魔致しました春季高校野球秋田県大会1回戦「秋田南-秋田北鷹」の観戦日誌を書かせて頂きました。宜しくお願いします!!
まずは試合前の天候からです。
9時51分(試合開始直前)は、気温14.1度、湿度87%、0.5m/s北北東の風でした。
3塁側秋田南、1塁側秋田北鷹。それぞれ試合開始直前のベンチ前です!
試合開始直前のグラウンド状態(と、遠くに見えた鯉のぼり🎏)です。シートノックの時はまだかなり前日から残る雨を土に含んだ状態で、新たに土を足した場所は特に跳ね方に気を配る必要がありました。
両チーム試合前ノックでは、普段と異なるバウンドの変わり方、濡れたボールに対するスローイングにかなり気を遣っていました。幸い試合が進むごとに徐々に土は乾いていきましたが、序盤は難しいグラウンドコンディションとなりましたね。
両チームのスタメンです!!
整列、試合開始!僕自身がしっかり覚えたいので、毎回全ポジションのお名前を確認させて頂きます🙇♀️まず守るのは後攻3塁側、秋田南です。
ピッチャー:伊藤くん
キャッチャー:池田くん
ファースト:加藤くん
セカンド:佐藤輝空くん
サード:森川くん
ショート:佐藤晴空くん
レフト:渡部くん
センター:杉山くん
ライト:田口くん
続いて先攻1塁側、秋田北鷹です!
ピッチャー:佐藤凪くん
キャッチャー:畠山大知くん
ファースト:木村悠人くん
セカンド:本城谷光陽くん
サード:今川くん
ショート:佐藤聖くん
レフト:奈良くん(守備時は写真ブレてしまったので、打席のほうになります💦)
センター:松尾くん
ライト:櫻井くん
ここからは、試合が動いた場面を中心に写真と共に振り返ります!!
先制したのは秋田南。1回裏、佐藤輝空くん、渡部くんのタイムリーで2点を先制しました。
ピンチを打開すべくマウンドに集まる内野陣。キャプテンの畠山響大くんが伝令として向かいます。
秋田南先発の伊藤くん。5四球と制球に苦しんだものの、要所をストレートで押し切り5回1失点、5奪三振と中盤までゲームメイクし後続に託しました。
こちらもピンチを打開すべく伝令を送る石川監督、秋田南の内野陣。
秋田北鷹先発の佐藤凪くん。序盤は制球に苦しんだものの、力強い真っ直ぐを軸に徐々に力を発揮し、2回-4回まで続けてゼロを並べるなどゲームを膠着状態に持っていき、5回には自らタイムリーを放ち1-2と1点差に迫ります!
1点取られた後の5回裏、今日は渡部くんが絶好調でした!初回のタイムリーに続き、右中間を破るタイムリーツーベース。最終的に振り返ると、この一打がかなり大きかったと思います。
この試合は秋田北鷹センター松尾くんの守備が光りました👏2度に渡ってピンチで球際の打球を好補し、特に2つめのダイビングキャッチには球場全体から拍手が贈られました!3点差からこれ以上広げられたくない場面、まだまだいけるぞとチームに勇気を与える素晴らしいプレーでした。
グラウンド整備の様子、5回終了時のスコアボードです。4-1と秋田南3点リードで折り返し。
ちなみに11時時点の天候は、気温16℃、湿度78%、2.9m/s東南東の風。若干気温が上がり、風が出始めました。
試合再開となり、秋田南ベンチがまず動きました。
6回からバトンを託された杉山くん。立ち上がりはやや緊張が見られましたが、1つ目のアウトを皮切りに制球が安定し、セカンド佐藤輝空くんのスーパープレーなどバックも盛り立て堂々の無失点投球でした!
1年生ながらスタメン出場の森川くんのタイムリーなど、終盤に向けて着実に秋田南が加点し、6-1と秋田南5点リードで最終回を迎えます。
秋田南、3番手は1年生の佐藤大地くん。この日はほろ苦いマウンドとなりましたが、この経験を次の登板に活かしてほしいと思います!
9回ツーアウトから、際どいボールに食らいつき、フルカウントからライトオーバーのツーベースを放った松尾くん。攻守に渡り、彼が最後まで諦めない闘争心でチームを盛り立てました!
最後は再びマウンドに上がった杉山くんが2死1.2塁のピンチを凌ぎ、ゲームセット。秋田南が2回戦へ進出となりました。
それでは、全体的な纏めに入ります!こちらでお伝えしきれなかった写真は、今後Instagramの野球アカウントの方にて🙇♀️
[全体を振り返って]
まず秋田南ですが、次戦に向けても夏に向けても収穫の多い試合だったのではないでしょうか。3人の投手が公式戦のマウンドを経験したことが最も大きいと思いますが、これも要所で畳み掛けられた打線の成長があってこそです。守備面では、セカンドの佐藤輝空くんを中心に絶え間なくお互いに声掛けをしており(トップ画像の写真のように、返球バックアップの際に投手に一声かける場面等)、個別のプレーのみならずチームとしての戦いにも意識改革が見られた試合となりました。次戦も注目しています!
秋田北鷹は、佐藤凪くんの力投により中盤までは僅差ゲームを展開しました。攻守に渡って存在感を発揮した松尾くんはじめ、個別に見ると投打に渡り力強いプレーが随所に見られたので、こうした素晴らしいプレーをチームとしてどのように繋げられるかだと思います。そして、この試合では秋田南エース伊藤くんの直球に苦しめられた打線の対応力アップにも期待しております!昨夏も夏の1勝を皮切りとしての快進撃でしたので、夏に向けてこの試合を活かしてほしいと思います。
本日の日誌は以上となります!両チームのみなさん、本当にありがとうございました。みなさんも最後までお読み頂きありがとうございました。明日こそは良いお天気になりますように💦