こんばんは！今日は、こまちスタジアムで行われた「北東北大学野球1部 春季リーグ戦 ノースアジア大-富士大」を、観戦日誌と題しまして写真と共に振り返ります！
まず、今日は自分にとって、秋田県内での大学野球観戦は初めての機会でした。前にもお伝えした通り、僕は大学野球をほとんど見てこなかったので、右も左も分からない状態だったのですが...めちゃくちゃ面白かったです！さっそく振り返りましょう。
淡々と試合経過を振り返るのはやや味気ないかなと思い、印象に残った選手の写真を交えながら進めていきます。本来であれば全員をご紹介したかったのですが、まだカメラの操作が不慣れなもので叶わなかったことをお許しください。次に1部のリーグ戦を観に行けるのはおそらく秋になるので、その時には実現出来るよう努力します！
ノースアジア大先発の鎌田投手(弘前学院聖愛)。横のアングルからの多彩な変化球を軸に、相手打者の芯を外す巧みな投球が光りました！被安打10本と再三ピンチを背負うも、ショート下沢選手、ライト五十嵐冬羽選手らの好守に応え、7回までスコアボードに0を刻み続け、7回1/3を2失点の好投でした！
富士大先発の中岡投手(広島商)。コンパクトな腕の振りからMAX141キロの直球、直球と同じ軌道からスッと落ちる球、大きく縦に割れる100キロ台のカーブを操り、138球の熱投。完封勝利を挙げました！全ての球種がエグいのですが、特にエグかったのは、左打者の懐に食い込む真っ直ぐの制球力ですね。まさに針の穴を通すような正確さ。ナイスピッチングでした！
富士大、5番ライトでスタメン出場の赤瀬健心選手(下関国際)
リードオフマンとして昨夏下関国際を甲子園準優勝に導いた赤瀬選手！1年生とは思えない木製バットへの対応、バットコントロールを武器に、5打数3安打1打点の大活躍でした👏
ノースアジア大、3番ショートでスタメン出場の下沢優斗選手(明桜高)。僕は明桜高時代から彼のショート守備にゾッコンだったので、またお会い出来て嬉しかったです😭今日も得点圏でセンター前に抜けそうな打球を軽やかに、しかし堅実にさばく場面。無死2.3塁から飛び出した3塁走者を好判断でアウトにする場面など、彼の守備で少なく見積もって3点は防ぎました。守備に対する意識や心構えなど、いつかじっくりお聴きしたい選手です...！！
富士大、1番指名打者で出場の麦谷祐介選手(大崎中央高)
この選手は絶対見るべき！と事前に教えて頂いていたのですが、今日の5打数1安打1打点という結果以上に凄い選手だと思いましたね！もう少し小さい球場であれば長打になったような打球もありましたし、アウトになった打席も全て内容がありました。スイングスピード、打球の力強さは強力富士大打線の中でも特に目立っていました。佇まいも凛とした風格があり、「画になる」選手でもあります！
ここからは、順不同で振り返ります！
ノースアジア大、8番捕手でスタメン出場の五十嵐新平選手(明桜高)
ノースアジア大、4番サードで出場の渡邉勇伸選手(明桜高)
2020年、2021年とそれぞれ正捕手/サードとして明桜高校で大活躍した両選手。再び元気に頑張っている姿を球場で見られて嬉しかったです、明日もがんばれ！
整備中の様子。今日は気温11度、湿度36%、8.3m/s西北西の風でした。強風により砂埃が舞い、選手側から思わずタイムを掛ける場面も多かったです。難しいコンディションのなかお疲れ様でした。
それでは最後の1枚です！
富士大のダグアウト。カメラのバッテリーが切れてしまいその瞬間は撮れなかったのですが、先制ホームランが飛び出した時の盛り上がりは凄かったです！全員が一斉にベンチ前に飛び出し、生還した山澤選手、渡邉勇斗選手からも力強い雄叫びが飛び出しました。メキシコ戦で村上がサヨナラ打を打ったときの侍ジャパンベンチにも負けてませんでしたよ👍
少なくとも、僕が今まで球場で見た中でいちばんテンションの高い、楽しそうなベンチでした。この盛り上がり、明るい雰囲気こそ北東北リーグの唯一無二と言えるところなのかな？と感じましたし、また観に行きたいです！こんなにレベルの高い試合を特等席で観られるなら、もっと早く行ってみたかった💦
両チームのみなさん、今日は素晴らしい試合をありがとうございました！！来週は八戸にて、先週叶わなかった2部の試合を観戦予定です。2部も凄く面白いと聞いていますので、今から楽しみです🤩
それでは、今日は以上になります。最後まで読んで頂きありがとうございました♪
