「B-net/yamagata-TDK」vol.1

こんばんは!!

本日は、こちらにお邪魔しておりました。明日以降また日誌形式で出させて頂きますが、本日も少しだけ試合を通した「気持ち」の面をお伝えさせて頂きます🙇‍♀️

 

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本日は秋田市こまちスタジアムにて行われました、「第94回都市対抗野球第二次予選東北大会」の2回戦、B-net/yamagata(山形市)-TDK(にかほ市)の一戦にお邪魔致しました。

 

結果は、TDKが投打ともに盤石、7-0で勝利し、準決勝進出を果たしました。最終的なスコアを見ると点差が開いたゲームではありますが、B-net/yamagataも8安打を放つなど何度も攻撃の見せ場を作り、守備も2失点を2度喫した回を除くと粘り強く、大きなミスもなく最小失点に抑えました。

その中でTDKが地力を発揮し、攻撃は大技小技バランスの取れた攻撃で好機を逃さず、小刻みな投手リレーと連携の取れた/基本が徹底された守備で守りきる...お互いに力を発揮し、緊張感が持続する見どころ満載のゲームでした。両チームの素晴らしい面についての更なる詳細は、また明日お伝えさせて頂きます!

 

本日この試合を通して感じたこと、両チームの皆様にお伝えしたいことは、こちらの自分のツイートに集約されています。

 

都市対抗の予選は、人生の中で本日初めて球場で観戦しました。
なぜ今まで見てこなかったのだろうと後悔する一方で、今日が初めてというのは必然だったような不思議な感覚です。

とにかく、今日が人生最後の野球観戦となっても悔いが無いというぐらい至高の時間でした。
両チームの皆様に感謝です!」

 

 

改めまして両チームの皆様、本日は本当にありがとうございました!人生初の都市対抗予選現地観戦がこの試合となりまして、嬉しく思います。

 

集約されていると言いながら、またダラダラお話させて頂きます。そうなんです。社会人野球というカテゴリーは、自分にとってあまり馴染みがありませんでした。秋田県内での公式戦は今まで2回ほどお邪魔したのですが、都市対抗野球の予選となると本当に本日が人生初でした。

 

2年ほど前から「高校野球プロ野球のみならず、もっと色々なジャンルの野球を学びたい!」という気持ちがようやく強まり、2021年の都市対抗本戦をTVで観戦し、どのカテゴリーの野球にも存在しない「社会人野球」の魅力を感じました。

地元秋田のヒーローであるTDKさんの戦いぶりに関しても、小木田投手(オリックス)の登板、久々の本戦初戦突破とインパクトがありましたね。

また、TDKさんに限らず、次々と多彩な音楽、素晴らしい演奏、熱いマイクパフォーマンスを繰り出す大応援団の姿にも惹かれ、昨年も引き続き都市対抗野球に注目していました。

 

そうした背景の中で、秋田県の野球関係者の方々との素晴らしいご縁を頂き、更に野球に対する知見を深めたいという気持ちが強くなりました。冬の間にずっと考えていたことですが...2023年は「高校野球の人」(にすらなれてませんが、便宜上💦)を本当の意味で脱却し、ジュニア期、大学生、社会人...秋田で頑張る野球人の皆様の頑張りを満遍なく追わせて頂き、自分なりにお伝えする年にしていきたい。誰に頼まれたわけでもなく、勝手にそう思っていました。

 

そうなると必然的に、幸運にも地元開催となる今回の都市対抗予選を心待ちにしておりました。本日の試合は、人生で初めての野球観戦と錯覚するほど、試合前からドキドキとワクワクが止まりませんでした。この2年ほど憧れてやまないTDKさんに関しては「あ、Jスポーツの中継で見たあの選手だ!あ、ずっと聴きたかったあの曲聴けた嬉しい!」と童心に帰ったような眼差しを向けてしまいました。準決勝も楽しみです!

 

B-net/yamagataさんのチーム一丸の戦いぶり、TDKさんの大応援団の声援に左右されず、自身のプレーにしっかりフォーカスされる姿勢も本当に素晴らしかったです。くしくも、明日の敗者復活トーナメントは八橋球場にて、4月にご縁があり日誌で取り上げさせて頂いた能代松陵クラブさんとの一戦となります。地域云々以上に、個人的に楽しみ過ぎる一戦です。是非とも球場で拝見できるよう、ギリギリまで最善を尽くします。明日も素晴らしい試合を期待しております!

 

最後になりますが...僕が野球少年時代の自分に一言言うとしたら、「もっと社会人野球(TDK)をじっくり見て勉強しなさい」と言いますね、間違いなく。

 

個人的な考えですので決して押し付けではないのですが、現役の野球少年、野球少女の皆様にこそ、社会人野球をご覧になって頂きたいと思っています。

 

プロ野球高校野球はじめ、僕自身も参考にさせて頂く点は他のカテゴリーにも勿論たくさんあります。ただし、基本中の基本...例えば投内連携、バントシフト、牽制、カットプレー、間合いでの確認作業/声掛け、カバー&バックアップと、挙げたらキリがないのですが。こうした基本中の基本に一切の妥協を許さず取り組まれているという点において、僕は興味深く観戦しております。

 

特に社会人野球の全国大会で上位に君臨するチームの試合は、「幾ら素晴らしい投手、野手がいても、絶対疎かにしちゃダメだよね」というポイントを高い水準で網羅されているので、個人的に最も多くの刺激を頂いています。まだまだその素晴らしさを言語化するレベルには達していないので、現場を知り尽くした方に助言を頂きながら、今後も知見を深めたいと思っています。

 

このブログを読んでいらっしゃる方々の中に、もしかしたら野球少年、野球少女の皆様のお父様、お母様もいらっしゃるかもしれません。もし僕の主張に「なるほど!」と感じて頂けたとして、「そうは言っても、どう子どもたちに興味を持ってもらったら良いのか...」と悩まれるかもしれません。大丈夫です、入口はたくさんあります。

 

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本日は、秋田のみならず全国にも名を馳せているローカルヒーロー超神ネイガー」、僕が愛してやまない「ブラウゴン」(サッカーJ2ブラウブリッツ秋田のマスコットキャラクター)。他にも、にかほ市ゆるキャラ「にかほっぺん」、プロバスケットチーム「秋田ノーザンハピネッツ」のマスコット「ビッキー」がTDKさんの応援に駆けつけていました。

 

TDKさんの試合は、このような愉快な仲間たちが特設ステージから盛り上げてくれることもありますので、まずは音楽と彼らの一挙手一頭足を楽しみ、そこから試合の話に花を咲かせるということも充分に考えられます。是非、社会人野球を...とはいえ全然押し付けでなないですし、僕も見始めたのはついここ数年のことなので、説得力皆無ですね!いち野球ファンの戯言を垂れ流してしまい申し訳ございません💦

 

収拾がつかなくなったので、いい加減纏めます。「今日の思い出を胸に、もっと野球を知りたい」はい、2000何文字かけてダラダラお伝えしたことは、一言で言うとそうなんです。本日は学びとしても、純粋なファンとしても最高の1日でした!また明日、改めて日誌として纏めさせて頂きます。

 

久々に長くなってしまい申し訳ございませんでした、最後までお読み頂きありがとうございました。また明日お会いしましょう!